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演劇入門 平田オリザ

演劇入門 (講談社現代新書)は演劇入門とあるが、観劇のことや演劇の歴史のことを解説するような書物ではない。著者は「参加する演劇」を目指し、普通の人でも戯曲は書けるとして演劇の戯曲の書き方について解説をしていく。
ここでいう「参加する演劇」とは平たく言ってしまえば、もっと普通の人にも演劇の内情を知ってもらって演劇という文化をより洗練させていきたいということだと思う。
例えば、クラシックをよく聴く人はコンサートに行っても「今日の演奏はよかったね」「あの指揮者は最高だ」と評して、耳の肥えた観客として演奏者を育てていくだろう。著者は演劇において同様のことを目指している。

演劇の戯曲を書いてみたい人、戯曲の構造の裏側を知りたい人、そして演劇が好きな全ての人にオススメです。


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