高校生のときから心にとめている小説です。アマゾンのカスタマーレビューでべた褒めなのに今更ながら驚きました。
短編・中編が4編(山月記・名人伝・弟子・李陵)収録されています。中島敦は漢学者の家系で、それぞれ中国の漢文や史実を人物造形などアレンジした作品です。
どれも単に小説として読めるだけでなく人生訓として読むこともできます。特に山月記がそうです。高校の国語の先生が離任式のときに、在校生を山月記の主人公に例えました。それから年月を経ましたが、私は今も山月記を自分を戒めるために時折読み返します。
玉石混合のなか、いかに自分を玉とするか。大切なことが書かれていると思います。
他の方の書評です。
本読みの記録
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